2011年度(第26回)日本鳥類標識協会全国大会開催報告用サイト
                    2011年度日本鳥類標識協会大会事務局


 今年の日本鳥類標識協会全国大会及び総会は、千葉県我孫子市で、11月20日に研究発表を中心とした内容で行われ60名が参加しました。大会前日の11月19日に我孫子市内で懇親会が行われ40名が参加しました。また、19日の午後に山階鳥類研究所の説明および見学会が開催され17名が参加しました。

開催日時 

懇親会 20111119日(土)18002030

大 会 20111120日(日) 9301600

会場

大会会場   千葉県手賀沼親水広場「水の館」千葉県我孫子市高野山新田193) 
        http://www.ckz.jp/shinsui/

懇親会会場  旬菜ムッターランド(我孫子駅南口徒歩1分、けやきプラザ11F)
        
http://mutterland.community.officelive.com/default.aspx

日程  2011年11月19日(土) 13:30〜15:30 山階鳥類研究所説明および見学会

 20111120日(日) 900  受付開始 930  開会
940  一般講演開始
午前の部の発表者 演題
1)○茂田良光・小倉豪・今村知子
 亜種イイジマホオジロ Emberiza cioides ijimaeについて
2)本間隆平・千葉晃・白井康夫・木下徹・山田清(瓢湖標識調査グループ)
 標識調査から見た瓢湖のオナガガモの性比と幼成比の月別変化
3)○澤祐介・茂田良光・片岡宣彦・渡辺靖夫・深井宣男・浅井さやか
 2010年日韓鳥類標識共同調査報告
4)佐藤達夫
 行徳野鳥観察舎におけるセグロカモメのカラーリング調査
5)○水野聖子・木村裕一
 ブッポウソウの標識調査について 参照:カラーリングのページ
6)ヨタカの渡り解明プロジェクトチーム(〇深井宣彦)
 ヨタカの渡り解明プロジェクト
7)千葉晃
 コジュリンの外部形態の変異と変化、福島潟での事例
8)○渡辺央・五十嵐伸吾・横山美津子・杉林澄人・吉田一郎
 福井県敦賀市と新潟県長岡市の秋季標識調査におけるノジコの移動性について
9)○福田道雄・加藤七枝
 カラーリングを付けたカワウの観察記録された個体と回収された個体の齢構成の比較

1300 総会

1400 一般講演
午後の部の発表者 演題
10)○須川恒・狩野清貴
 オオミズナギドリの集団営巣地における定着性―島の少し離れた場所では再捕(リターン、リピート)されないのか?
11)尾崎清明
 繁殖鳥モニタリング調査のめざすもの
12)○広居忠量・吉丸博志(菅生沼バンディングチーム)
 菅生沼バンディングサイトの28年
13)南雲昭三
 福島潟 2000年〜2011年 夏・初秋の鳥類標識調査について
14)出口智広・吉安京子・尾崎清明(山階鳥類研究所)
1961〜1971年の標識調査情報のデータベース登録とツバメに着目した活用例
15)森本元・斉藤武馬
 標識協会誌の新体制について(査読などについて説明)
 参照:協会誌用サイト

1600 閉会

大会事務局
270-1145 千葉県我孫子市高野山115
 山階鳥類研究所保全研究室 気付

2011年度日本鳥類標識協会大会事務局 大会実行委員長 尾崎清明

大会会場(手賀沼親水広場「水の館」)

 「水の館」は親水広場の東端です。我孫子駅南口から「東我孫子車庫行き」または「手賀の杜ニュータウン行きバスに乗り、「市役所前」で下車、徒歩約5分です。土日は鳥の博物館行きのバスも運行しています(バス時刻表:http://www.bandobus.co.jp/rosen/time/u16.html)。鳥の博物館から会場までは、徒歩1分ほどです。バスの本数は時間帯によって少ないことがあるので事前に確認してください。なお、我孫子駅から徒歩の場合は、30分強かかります。


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