日本鳥類標識協会誌

日本鳥類標識協会誌では、鳥学に関する原稿を広く会員内外から受け付けています。日本鳥類標識協会誌の特徴としては、

reprint_example・学術論文の書き方がよく分からないという方のために、メールによる執筆相談を受け付けています。
・迅速な査読を心がけています。
・各論文は、J-Stage内本誌ウェブページにおいて公開されます。
・『早期公開(オンラインファースト)』を行っています。J-Stage内本誌ウェブページにおいて、冊子出版前でも、論文を発行できます。国内の鳥学誌において本誌ならではの特徴です(2012年現在)。
・幅広いテーマに対応しており、希望する学術内容に沿った出版が可能です。
・冊子表紙絵付きの別刷りの作製が可能です(写真)。

日本鳥類標識協会誌 投稿規定

pdf投稿規定をダウンロード (リンク先のPDFファイルが最新の投稿規定です)・・・

[1] 投稿から掲載までの流れ [2] 原稿の種類 [3] 投稿資格 [4] 原稿の投稿 [5] 原稿の書き方(書式) [6] 論文の構成 [7] 共通事項 [8] 生物名と単位 [9] 日付について [10] バンディング用語について [11] 引用文献 [12] 人名について [13] 図および表 [14] 原稿の審査 [15] 原稿の受付及び受理 [16] 校正 [17] 投稿論文の著作権 [18] 別刷 [19] カラーページ [20] 本投稿規定の適用 [21] 投稿についての質問・相談がある方へ [22] 原稿の送り先および問い合わせ先

1. 投稿から掲載までの流れ

・投稿規定に従い原稿を作成し,ご投稿ください.
・原稿の改訂を,担当編集者および査読者とのやりとりの上で,進めていただきます.
・査読完了後,編集委員会から著者宛の受理通知の発行をもって,原稿の受理・校正・掲載となります.

2. 原稿の種類

日本鳥類標識協会誌(以下,本誌と略す)は,捕獲・標識を伴う鳥類学を中心として野外鳥類学全般に関する以下の論文を受け付ける.本誌は次のような論文を掲載する.

・総説(review):ある学術テーマについて総合的にその分野を概説した論文である.
・一般論文(research paper):学術他誌における原著論文および短報にあたるものである.
・資料論文(data report):測定値のデータベース等,鳥学における資料的価値を記載・報告するものである.
・技術資料(technical report:鳥学に関連した技術的な内容に関する論文である.
・観察報告(observation report):鳥類を対象として希少な価値がある観察をしたことを報告するための論文である.
・意見論文(comment paper):他の論文や学術的な意見を述べるための論文である.
・ フォーラム(forum):紀行文や本会や本誌への意見原稿等がこれにあたる.

書評記事(book review):主に鳥学に関連した書籍を評する記事である.なお,フォーラム・書評記事のみ査読を行わないが,他のカテゴリの原稿はすべてピアレビュー制度による査読を行う.フォーラム・書評記事では,本誌の編集委員より本誌の規定に従い,細部の修正を求めることがある.他の種類の原稿の査読については,「原稿の審査」の項を参照されたい.

上記のカテゴリについては,投稿者が投稿時にいずれかのカテゴリを希望するものとする.ただし,投稿された原稿の内容に応じて編集委員会にて最終的に適切なカテゴリへ分類する.例えば,「○○における××の標識放鳥例」といった内容の論文は,考察の有無等により観察報告と一般論文のどちらが適切かといった状況が生じるため,こうした検討が必要となる.

3. 投稿資格

本誌への投稿者は会員に限定しない.鳥学への貢献を目指す者であれば,誰もが投稿できるものとする.

4. 原稿の投稿

E-mail による電子投稿と郵送の2 通りの投稿方法がある.どちらかを選択して投稿すること.

1 .〈E-mail による電子投稿の場合〉
日本鳥類標識協会誌編集委員会(以下,本委員会)の投稿専用メールアドレス(jbba.edit gmail.com)へE-mail の添付ファイルとして原稿を提出すること.
2a.〈郵送による投稿の場合〉
原稿及び図表のファイルをCD-ROM,(micro-)SD カード,USB メモリ等の電子メディアと,以下の紙原稿を用意し,本誌編集委員会へ郵送すること.なお,これらの郵便物は原則として返却しないが,希望があれば返却する(返却の郵送費は著者の負担とする).紙原稿は著者にて3 部作成し,そのうちの2 部は投稿用とし, 1 部は著者の手元に保存する.図表はコピーのみを送り,原図は原稿受理時に送ること(なお原稿受理とは,本誌への原稿の掲載を本編集委員会が決定したときのことである).ワードプロセッサーを使用した場合は本文をテキストファイルで保存したCD-ROM 等の電子メディアを同封すること.
2b.〈郵送で紙原稿のみを送る投稿の場合〉
前述の「郵送による投稿の場合」に準ずるが,「電子メディア」を同封する必要はない.ただし,前述の方法よりも,編集委員会が対応するのに時間を要するため, 1 か2a の投稿方法をとることが望ましい.

5. 原稿の書き方(書式)

紙媒体での原稿作成の場合は,原稿はワードプロセッサーまたはそれに準ずるパソコン用のソフトウェアを使用し,A4版用紙に余白上下 3 cm,左右 2 cm にて作成すること.本文はフォントの大きさ12ポイント,ダブルスペースにて,片面印刷で作成すること.すべてのページに頁番号と通し番号の行番号を入れること.電子投稿の場合は,余白幅は規定しないが,他の項目(頁番号や行番号等)は紙原稿と同様のスタイルにて作成すること.

6. 論文の構成

和文または英文にて作成する.各論文の構成は以下のとおりとする.

・ 総説:表題,英文表題,著者名(所属および住所を明記する),英文著者名,和文のキーワード( 4 ~ 6 語),英文のキーワード( 4 ~ 6 語),本文,謝辞,引用文献のリスト,要約,summary(英文要約)とする.
・ 一般論文:表題,英文表題,著者名(所属および住所を明記する),英文著者名,和文のキーワード( 4 ~ 6 語),英文のキーワード( 4 ~ 6 語),本文,謝辞,引用文献のリスト,要約,summaryとする.本文では,論文内容や必要に応じて,はじめに,方法,結果,考察,謝辞,引用文献といった,一般的な論文のスタイルに準じること.ただし,短報に相当する短い文量である場合は,結果と考察をまとめて「結果および考察」として扱ってよいものとする.
・ 資料論文,技術資料,観察報告,フォーラム記事:基本構成は,総説および一般論文と同様とする.ただし,和文要約は不要である.つまり,表題,英文表題,著者名(所属および住所を明記する),英文著者名,和文のキーワード( 4 ~ 6 語),英文のキーワード( 4 ~ 6 語),本文,謝辞,引用文献のリスト,summary とする.フォーラム記事では,必要に応じて,和文のキーワード( 4 ~ 6 語),英文のキーワード( 4 ~ 6語),謝辞,引用文献のリスト,summary を省略してよい.

7. 共通事項

・和文要約は,最大400字前後までとする.
・英文の作成が困難である場合は,各英文は無くても可.つまり,英文表題,英文著者名,英文のキーワード,summary,図表の説明の英文の全てないし一部が無い原稿についても投稿を認める(ただし,英文無しでの投稿を希望する場合は,資料論文等の和文要約が不要な論文であっても,和文要約を付けること.それらをもとに,編集委員会が英文作成を補助する).
・原稿の1 ページ目は表紙とし,次の事項を記入する.表題,本文の原稿枚数,図,表,写真の枚数,投稿者の氏名,連絡先(住所,電話番号,メールアドレス)を書く.
・本文はページを改めて, 2 ページ目以降に作成すること.
・キーワードについて:欧文キーワードはアルファベット順,和文キーワードはあいうえお順に並べて記述すること.
・フォントについて:日本語は明朝体,欧文はTimes 系のフォントを用いること.
・句読点について:日本語では全角文字「,」「.」を用いること.

8. 生物名と単位

引用文献リストを除き,本文中に用いられた鳥名の英名は単語の先頭を全て大文字で記す.生物の和名はカタカナ書きとする.種および亜種の学名はイタリック体とし,属名のみ先頭を大文字で記す.イタリック体フォントを用いて印刷すること.原則として本文中の和名の後には初出時のみ学名を併記する.図表についても同様である.鳥類の和名,英名,学名は原則として日本鳥類目録改訂第6 版(日本鳥学会 2000)に従うものとする(なお,鳥類標識マニュアル改訂第11版に掲載されている鳥名リストはこの目録に準拠しており,同様に参照できる).ただし特別な事情で日本鳥類目録の旧版や他の鳥類目録(チェックリスト)に従う場合は,分類や名称が異なる場合があるため,用いた目録を引用すること.鳥以外の生物名については,出典の引用は不要だが,必要であると判断される場合には明記すること.
例:オオジュリン Reed Bunting Emberiza schoeniclus

計量単位は国際単位系(SI)を基本とし以下の記入例を目安とする.
・ 例)距離 100 m,重さ1,560 g,緯度 35°37′,割合 56%,面積 50 km2,分数 2/3,範囲 20~40羽,range: 20– 40 individuals,サンプル数 n=25

9. 日付について

本文においては2010年12月31日のように記述する.図表においては,6 Apr. 2010,またはApr. 6, 2010.と表記すること.

10. バンディング用語について

論文中の初出時に,一般読者にも理解できるように,初出時に説明をつけること.例えば,「バンダー(鳥類標識調査者)」,「オリジナル用紙(標識記録用紙)」等は説明を付けないと,読者はそれが何であるか理解できない.また,リングの表記は基本的には「足環」,「色足環」,「カラーリング」,「頸環」等を推奨する.足環だけでは具体的にどの足環を指すのかが不明瞭であるため,初出時には説明をつけ,以後の略称についても説明することが望ましい『例:環境省標識調査用足環(以下,足環と呼称する)』.これらの用語は論文内で統一して用いること .

11. 引用文献

本文中での文献の引用は,著者名(発行年),あるいは(著者名 発行年)と表記する.同一著者による複数年の文献がある場合は,( 川路 2005,2009)のように記す.また,同一著者による同年の複数の文献がある場合は,記号を用いて,(川路 2009a),(川路 2009b)のように記す.著者が2 名の場合は(Kawaji & Yokoyama 2009),(茂田・真野 1979)のように「&」,「・」を用いてつなげる.著者が3 名以上の場合は,(Kawaji et al. 2009),(茂田ら 2006)のように第二著者以降を「et al.(イタリック体)」,「ら」を用いて省略する.複数文献を引用するときは年代順に配列する.同一年の文献を併記する場合は,著者名のアルファベット順に並べる.未発表データを引用する場合は,(Matsui unpublished data),(小西 未発表),(尾崎 私信)のように示し,複数文献を列挙する場合は,未発表データを最後に引用する.受理されて印刷段階にある文献は,(Morimoto in press) ,(斉藤 印刷中)のように引用する.引用文献のリストでは,本文中に使用したものに限り,著者名のアルファベット順に配列する.同一著者は年代順とする.雑誌の場合は,著者名,発表年,論文表題,掲載雑誌名,巻数,号数,ページ.単行本の場合は,著者名,発表年,表題,発行所,発行地.以下の例のように,書式を指定すること.

雑誌等の論文の例:
Morimoto, G., Yamaguchi, N. & Ueda, K. 2006. Plumage color as a status signal in male-male interaction
in the Red-flanked Bushrobin, Tarsiger cyanurus. Journal of Ethology 24: 261–266.
上田恵介 1994.拡張された精子競争―鳥の社会行動の進化と同性内淘汰.山階鳥類研究所研究報告
26: 1– 46.

単行本の例(英文の単行本ではイタリック体でタイトルを指定すること):
Svensson, L. 1992. Identification Guide to European Passerines, Fourth, Revised and Enlarged Edition.
Pubrished by the Author, Stockholm.
Lack, D. 1966. Population Studies of Birds. Clarendon Press, Oxford.
黒田長久 1982.鳥類生態学.出版科学総合研究所,東京.

単行本内の邦文の例:著者名,発行年,表題,掲載書名(英語の時は単語の先頭を全て大文字にし,イタリック指定),掲載書の編者名(英語の時は名を先,姓を後に記す),引用ページ,発行所,発行地の順に,以下の例のように記載する.
Walters, J. R. 1988. The ecological basis of avian sensitivity to habitat fragmentation. In Avian Conservation
(eds. Marzluff, J. M. & Sallabanks, R.), pp. 181–192. Island Press, Washington, D. C.
永田尚志 2002.鳥類の生活史戦略.これからの鳥類学(山岸 哲・樋口広芳共編),pp. 40–66.裳華房,東京.

訳本の例:
ギル F. B. 2009.鳥類学.山階鳥類研究所訳.新樹社,東京.(原著:Gill, F. B. 2006. Ornithology, 3rd Edition. in English).
Lobkov, E. G. 1989. カムチャツカで繁殖する鳥類2 .藤巻裕蔵訳. 極東鳥類研究会,帯広.(原著: Lobkov, E. G. 1986. in Russian).
訳本の著者名とタイトルについては上記のように訳本に従うこと.つまり訳本の通りに記述するものとする.

12. 人名について

姓または名が1 文字の人名では間に半角スペースを開けること.

13. 図および表

図は1 ページに1 点ずつ作成する.図を電子ファイルで提出する場合は,Microsoft word 形式(拡張子 .doc,.docx)またはリッチテキスト形式(拡張子 .rtf,.rtfd)形式,PDF 形式,TIFF 形式,JPEG 形式のいずれかにて作成して提出すること.なお,いずれの図も高い解像度で作成すること(高い解像度の目安として600 dpi 以上のビットマップ画像かベクトルデータの画像ファイルとする).図の提出は,電子ファイルでの提出が望ましい.紙媒体で図を作成する場合は,製版しやすいように黒インキやインスタントレタリングなどを用いてA4版用紙を用いて作成する.図は印刷されるときの大きさの 1.5倍ないし2 倍大に描く.原稿(図,写真を含む)は原則として返却しない.表は,本文と同じファイルの中に作成すること.例えば,Microsoft word で本文を作成した場合,そのファイルと同じファイルの中に1 ページに1 点ずつ作成する。Excel 等のソフトで別に作成した表をそのまま提出することは認めない.図の説明は別頁にまとめて書く.図および表の説明には,英文を併記すること(ただし,英文作成が困難である場合は,英文なしでの投稿も認める.詳細は「論文の構成」項を参照されたい).英文の図表の説明には(Fig. 1.),(Table 2.)のように表記すること.本文中で図表を引用する場合は,(図1 , 2 ),(図5 , 6 , 7 )のように記すこと.必要に応じて,表・図の他に,付表・付図を用いることができる.作成は図表と同様の要領で行う.図表のどちらかに限らず,付表・付図には独自の通し番号をつけること.なお, 1 点の場合も番号を付与すること.付表・付図には,邦題と英文を併記し以下の例のように,「付図 1 」,「付表 2 」,英文表記「Appendix 1」,「 Appendix 2」とする.原稿中では,付表は表の次,付図は図の次に配置すること.

14. 原稿の審査

投稿された原稿は,編集委員長が本誌への掲載に値するものかを判断したうえで,編集委員会主導のもと, 2 名または3 名の査読者によって査読を行う.投稿者は希望があれば,査読者を指名(リクエスト)できる.ただし指名された者が査読を引き受けるかどうかは保証しない.また,投稿者は査読者へ著者名を明かさなくてもよい.明かさない旨の希望がない場合は,著者名を査読者へ明かした状態で査読が行われる.

15. 原稿の受付および受理

受け付けた論文の内容は,編集幹事および編集委員によって校閲され,修正の必要がある場合には担当編集委員より著者に原稿の訂正を依頼する.論文受理の日付は,編集委員長がその論文の掲載を認めた日とする.

16. 校正

原則として,受理された原稿の最初の校正(初校)は著者が行い,再校以降は,編集幹事が行う.著者校正は,印刷上の誤りについてだけ行い,内容や図表の変更は認めない.

17. 投稿論文の著作権

日本鳥類標識協会誌に掲載された論文の著作権は,日本鳥類標識協会に帰属する.また,著者は,日本鳥類標識協会が学術目的のために該当する論文を複製し,公衆送信することに承認を与えるものとする.

18. 別刷

著者には論文のPDF ファイルを贈呈する.また, 1 論文につき50部単位で別刷を作成することができる.作成に必要な費用は著者が負担する.別刷の希望部数は,校正刷の第1 ページ目の右上に朱記する.

19. カラーページ

本誌におけるカラーページについては,印刷代は原則として著者負担とする.

20. 本投稿規定の適用

本投稿規定は22巻1 号(2010)より適用する.

21. 投稿について質問・相談がある方へ

本誌への論文投稿について質問をお持ちの方は,事前に本編集委員会までE-mail にてご質問ください.論文執筆に慣れていない方については,論文の書き方等の質問やご相談にもお答え致しますので,積極的にご投稿下さい.

22. 原稿の送り先および問い合わせ先

E-mail で投稿の場合:
jbba.edit gmail.com 日本鳥類標識協会誌 編集委員会 宛

郵送で投稿の場合:
〒270-1145 千葉県我孫子市高野山 115
山階鳥類研究所 気付 日本鳥類標識協会 編集委員会 齋藤武馬

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